古代建築の復元ギャラリー
最盛期の古代モニュメントを体感。厳密な考古学調査に基づく対比スライダーで、当時の威容と現在の姿を直感的に比較。

パルテノン神殿とアテネのアクロポリス
ペリクレス黄金期の大理石の威容から現代のユネスコ世界遺産へ
ペリクレスの命でペイディアスが総指揮を執り紀元前5世紀に建立されたドーリア式の最高峰。1687年のヴェネツィア軍の砲撃で火薬庫が爆発し、中枢部が崩壊した。


コロッセオ(フラウィウス円形闘技場)
巨大な日除けヴェラリウムを備えた皇帝の闘技場からロマン漂う遺跡へ
西暦80年に落成。船乗りが操作する巨大帆布日除けを備えていたが、中世の地震と石材略奪により外壁南側が崩落した。


デルフィのアポロン聖域
古代世界のへそ:聖なる道、大理石の宝庫、ドーリア式アポロン神殿
パルナッソス山の中腹に位置し、古代の神託所として諸国の王が参拝したアポロンの聖地。


ペルガモンのアクロポリスと大祭壇
カイコス渓谷を見下ろす標高330メートルのヘレニズム時代の城塞都市
アッタロス朝の首都。世界一急勾配の古代劇場と、現在ベルリンに展示されているゼウスの大祭壇を誇った。


ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
世界の七不思議のひとつ:高さ45メートルのピラミッド型霊廟
カリア王マウソロスのために建てられた高さ45mの壮麗な霊廟。「霊廟(マウソレウム)」の語源となった。


エピダウロスのトロス(円形神殿)
地下に迷宮クリプトを持つポリュクレイトス(子)設計の円形大理石建築
医神アスクレピオスの聖域に建てられた古代ギリシャで最も美しいと讃えられた円形神殿。地下には蛇を飼う迷宮があった。


フォロ・ロマーノと演説台ロストラ
地中海の政治的中枢:バシリカ、神殿、凱旋門が密集した都市空間
ローマ帝国の政治・司法の中心地。模型は西暦315年頃のコンスタンティヌス朝の絶頂期を再現している。


イシュタル門とバビロンの行列通り
ネブカドネザル2世が築いた、ムシュフシュ(竜)と野牛が守る青色施釉煉瓦の巨大城門
紀元前575年頃、新バビロニアのネブカドネザル2世によって建設された。青い釉薬煉瓦に龍や野牛のレリーフが施されていた。


ハットゥシャの泥煉瓦城壁
青銅器時代の超大国の軍事防衛建築を復元した実験考古学プロジェクト
ドイツ考古学研究所が2003〜2005年に実施した実験考古学プロジェクト。6万4千個の泥煉瓦を使い、高さ12mの防衛塔を復元した。


ストーンヘンジの巨石聖域
まぐさ石の円環と内側の馬蹄形三石塔が完全に揃った新石器時代の天文神殿
紀元前2500年頃に完成した巨石記念物。30個の巨石がホゾ継ぎのまぐさ石で完璧な環を成し、至点の太陽と一直線に整列していた。